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11/20 山海沖のカワハギ実釣レポート
当日は雨と風が強く知多半島の釣り船が休船する中、釣り場が山海の海水浴場前のため 風の影響は少ないとの事で決行する事になった。
道中、空を見上げれば雲が低く、今にも雨になりそうな様子に、
せめて午前中は降らないでくれと同乗者5名願う気持ちは皆同じである。
しかし、願いは通じず半田市を通過する頃には、大粒の雨がフロントガラスをたたく
。
午前6時、豊浜港の造船所前から弘丸に乗船し、山海沖へ向かうが、
湾内にもかかわらず風と波がある。
10分程で釣り場に着き、早速釣りを始める。
オモリ25号、仕掛けはハリス1cmの3本鈎に餌のウタセエビの小ぶりを尾掛けに
して投入する。
水深は25m、オモリが着底し糸フケを取り空アワセしてみるがアタリは出ない。 仕掛けを回収してみると3本鈎に刺した餌は、アタリも出ないま跡形もない。
毎日攻められいるカワハギの学習能力はかなり高く、なかなか手ごわいようだ。
仕掛けを弛ませたり、張ったり、たたいたりと、数回繰り返すうち、
やっと嬉しい最初の1尾が鈎掛かりし穂先をたたく。
水深の半分位までリールを巻くと、道糸が輪を描くように上がってくる。
丸ハゲ特有の魚体を横に倒し、旋回しながら泳ぎ回る状態が伝わって来る。
サイズは中型であるが、まずは、丸ハゲ1匹を取り込み写真に納まる。
追加3匹を上げたところで、後がまったく続かず先が思いやられる。
悪い事は重なるもので、雨が強くなり突風が吹き体感温度は想像以上に低く、
指先が冷たく餌が刺し辛い。
エフマガの取材目的は、伊勢湾の釣りは楽しく誰にでも簡単に釣れる事を
読者に伝えるためにあるのではないか?。
それならば、カワハギをとにかく釣らねば取材は成功とは言えない訳である。
そこで、誰でも簡単に釣れると言う事を証明するために、
私の究極カワハギ仕掛けを取り出し、置き竿で釣ってみる事にした。
その仕掛とは、鈎を同じ位置の両方向にハリス1cmで結んだ
ヤジロベエタイプ二段仕掛けである。
(詳しくはエフマガ1月号を参照)
それぞれの鈎に餌を刺し、ロッドキーパーに竿をセッしたまま海底まで仕掛けを降ろ
す。
船の揺れに穂先が跳ね上がり、仕掛けが動き過ぎないように糸フケを多めに出し、
時々、大きな船の揺れにオモリが海底から少し離れる程度にして置く。
すると、待つ間もなく穂先が突っ込み丸ハゲが鈎掛かりした。
まさに、カワハギ置き竿釣法の実践である。
ダブルを含め、置き竿にしてから何と13匹の丸ハゲを連釣し、
一回の空振りの後16匹連釣する。
雨が小降りになり、それまでキャビンに入っていた船長が、釣果が思わしくない同船
者のために、
アジのお土産を釣ると言いサビキ釣り始めた。
それまで、釣れるのは丸ハゲだったのに、アミエビコマセが効いたのか、
ウマズラとアジが鈎掛かりするようになってしまった。
アジは2年もの3年ものと型が良く、30cmオーバーも混じるが、
今日はカワハギ釣りだからカワハギのほうが釣れれば嬉しい。
仕掛けを低めにしても釣れるのは、やはりウマズラが主体で時折アジが釣れてしまう
。
それでも、ウマズラ16匹を追加し置き竿釣法による成果を確信する事ができ満足な
釣行となった。
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